新型コロナウイルスが流行し始めて4ヶ月ほどが経過した。ニューヨークでは住民に邪移出を控えるように求められていたり、パリでは外出を制限したり集会が禁止されている。ロンドンでも不要普及の外出が制限されいている。
新型コロナウイルスの発祥となった中国武漢では、現在は感染者がほとんど確認されていない状態で、封鎖が事実上解除されたものの、一時は公共交通機関の運行を停止したり、駅や空港を封鎖するという事態に陥った。
世界ではこのようにコロナウイルスにより様々な制限がかけられている。日本でも休日に県外への外出が制限されたり、花見の自粛要請も出されている。コロナウイルスにより日本のお笑い文化を支えてきた著名人も息を引き取ったというニュースも記憶に新しい。
コロナウイルスにより様々なことが制限され、経済は大打撃を受けている。風俗業界もコロナウイルスの影響を大きく受けているようだ。
コロナウイルスの国内での感染者が確認された初期の頃、フィリピンパブが感染経路の一つとして上がっていた。風俗業界はサービスの性質上、客と嬢が密着するという状況が多く、そうしたことが感染拡大を助長している。
こうした背景もあり、風俗業界は今コロナウイルスにより窮地に立たされている。
風俗嬢は生活が苦しいことが多い。そこに追い討ちをかけるように今回のコロナが発生した。ここ数年日本の自殺率は低下傾向にあったが、今年は自殺率が上昇しそうだ。
コロナの影響を受け、風俗店も様々な対策をとっている。例えばポータルサイトに体温を測定している動画をアップして、コロナに感染していないことをアピールしたり、感染率が高まるとされているリップサービスは行わないかわり、料金を割り引くといった対策が取られている。
こうした対策を取ることで売り上げを上げているお店や風俗嬢もいることは事実である。
コロナウイルスは考え方によっては一つお店を盛り上げるきっかけになるのではないだろうか。
性風俗の場合、普段から性病は切っても切り離せない関係にあるので、検査を徹底している店は多い。そうした店は検査を入念に行っているということをアピールするチャンスではないだろうか。
また、恐らく今世界で蔓延しているコロナウイルスも終息の時を迎えると思われる。コロナウイルスが終息した時にはこれまで我慢してきた風俗に行きたいと考えていた客も、風俗に足を運ぶようになるだろう。
コロナウイルスが落ち着いた時には風俗業界は恐らくこれまでの反動で盛り上がりを見せるだろうと考えられる。
コロナで世界中が疲弊している中、風俗は男にとっての癒しの一つである。感染が拡大しない形でうまく対策を取り、風俗業界が盛り上がるように舵取りしていきたいところである。
(文章=TKG)