勃起力が低下するのはなぜ?とっておきの回復法も紹介!

 

ペニスの硬さ不足を勃起不全とかEDと呼びます。

中折れとは、最初は勃起していても、セックスの途中で萎えてしまう現象のことです。

どちらもペニスの硬さが十分でないために起こりますが、その原因は何でしょうか。勃起力低下の原因と、回復させるためのとっておきの方法をご紹介します。

 

勃起力低下の原因

男性の中には、勃起力が低下して悩んでいる人がかなり多いようです

中高年になって勃起力が低下するのは当然のことですが、最近では若い男性でも勃起力低下で悩む人が増えています。若い男性の勃起力低下は、ストレスなど心因性の原因が多いようです。

 

ストレスは仕事によるものや、会社での人間関係からくるものもあります。また、中には家庭内にストレスの原因がある場合もあります。夫婦仲が悪かったり嫁姑の争いの板挟みなどが原因となるケースが多く、家に帰っても安らげないとさらに悪化する可能性があります。

 

勃起力が低下するのは、ペニスの海綿体に十分な血液が溜め込めないことが原因です。ストレスが原因となっている場合は、ストレスのために血管が委縮して硬くなり、海綿体に十分な血液が送れなくなります。また、ストレスがなくても、血管が硬くなると同様の症状が起こります。

 

いわゆる動脈硬化の状態になると、勃起力が低下しやすくなるのです。そのため、勃起力を回復するには血管を拡張するのが効果的です。血管を拡張する作用のある成分に、アルギニンやシトルリンがあります。

 

アルギニンやシトルリンを摂取すると、血管内で一酸化窒素を生成して血管を拡張させます。一酸化窒素は酸性雨の原因物質で環境破壊の元凶とされていますが、不思議なことに人間の体内では血管を拡張する作用があり、勃起力を回復したり動脈硬化を改善する働きがあります。血管を拡張すれば海綿体に十分な血液が流入するので、勃起力を回復させることができるのです。

 

アルギニンやシトルリンはサプリメントで摂取することができるので、勃起力低下が気になる人は飲んでみるといいでしょう。ちなみに、アルギニンとシトルリンを同時に摂取すると、相互作用により多くの一酸化窒素を生成するので、効果的に血管を拡張することができます。

 

勃起の仕組みと勃起が収まる仕組み

男性にとって勃起したり勃起が収まるのは当たり前の現象ですが、その仕組みを理解している人は少ないのではないでしょうか。

男性は性的刺激を受けると勃起し、射精するか性的刺激がなくなると勃起も収まります。

具体的には、性的刺激によりペニスの海綿体に血液が集まって勃起が起こり、海綿体の血液が流れ出すことにより勃起が収まります。

 

勃起を起こすのはcGMP(環状グアノシン一リン酸)と呼ばれる物質です。男性が性的刺激を受けると、血管内にcGMPが分泌されて勃起します。そして射精したり性的刺激が失われると、今度はPDE5(ホスホジエステラーゼ タイプ5)という物質が分泌され、勃起が収まります。

 

男性の性機能が正常に働いているときは、勃起が必要な場面になるとcGMPが分泌され、勃起が必要なくなるとPDE5が分泌されます。この2つが正常に分泌されないと、性的刺激を受けても勃起しなかったり、射精後も勃起が収まらなくなるのです。勃起しないのはcGMPの分泌量が足りない場合で、途中で中折れするのはPDE5の分泌が早すぎる場合に起こります。

 

ストレスを抱えると、cGMPとPDE5の分泌のバランスやタイミングが狂ってしまい、正常に勃起しなくなるのです。十分に勃起しないのは多くの男性にとって悩みの種ですが、反対に勃起が収まらないともっと大変なことになります。勃起が収まらないのはPDE5が分泌されないために起こりますが、勃起状態が長時間続くと、最悪の場合ペニスが壊死してしまうこともあります。

 

勃起力を回復する方法

勃起力を回復するには、前述のようにアルギニンとシトルリンを摂取する方法のほかに、トレーニングによる方法もあります。

トレーニングは、太ももの大腿四頭筋のような太い筋肉を動かす運動が効果的ですが、これは筋肉を動かすことによってテストステロンが分泌されるからです。テストステロンは男性ホルモンの一種で、男性機能を活性化するために欠かせないホルモンです。

 

勃起力が低下するのは、主にテストステロンの不足によるものです。テストステロンは20歳くらいをピークに減少していきますが、ストトレスを抱えていると減少スピードが加速していきます。テストステロンの減少を食い止め、分泌量を増やすことが勃起力回復につながりますが、そのためには太い筋肉を動かす運動が効果的なのです。

 

スクワットは効果絶大

太い筋肉は、大腿四頭筋のほかに大殿筋や背筋などもあります。

これらの筋肉を鍛える運動をすると、テストステロンの分泌量を効果的に増やすことができます。

具体的には、スクワットをすると大腿四頭筋を動かすので効果があります。

 

しかし、スクワットはかなりハードな運動なので、長続きするのが困難です。スクワットが無理だと思ったら、ジョギングでもいいでしょう。体の筋肉を動かす運動を継続して行うことが、テストステロンを増やすためには重要です。

 

テストステロンを補充する

勃起力回復のためには、体内のテストステロン量を増やせばいいのです。

それには、筋肉を動かしてテストステロンを増やすのが効果的ですが、テストステロンそのものを補充する方法もあります。この方法だと、すぐに体内のテストステロンを増やすことができますが、補充をやめると元に戻ってしまいます。

 

また、テストステロンを補充すると、前立腺がんや前立腺肥大症が進行するおそれがあるので危険を伴います。さらに、テストステロンを体外から補充すると、体がなまけてますますテストステロンを分泌しなくなる可能性もあります。このようなリスクがあるので、テストステロン補充療法は、医師の指導のもとに行うようにしましょう。

 

まとめ

勃起力低下の主な原因は加齢とストレスです。勃起力は年齢とともに低下していきますが、ストレスを抱えていると、若くても勃起力低下に陥る場合があります。勃起するにはペニスの海綿体に大量の血液を流入させる必要があります。

 

そのためには血管を拡張させることが重要です。アルギニンやシトルリンを摂取すると、血管を拡張することができます。また、スクワットなどの太い筋肉を動かすトレーニングをして、テストステロンを増やすのも効果があります。テストステロンは体外から補充することもできますが、リスクを伴うので必ず医師の指導のもとで行いましょう。