女子会トークの中で「セックスする気はなかったんだけど、やっちゃった~」という話はよく聞きます。「最初はそんなつもりじゃなかったんだけど、ムードが良くなっちゃってつい……」
そう、女の子は『ムード』に流され、つい「いいかな……」と思ってしまうことがあるのです。
実際、私の男友達には『女の子を家まで呼べたら、そこからは100発100中!』と豪語する男性もいます。そんな男性たちは、自分の部屋を『おもてなし空間』にするのが得意です。女の子がうっとりするようなシチュエーションを作るのも得意なのです。
そこで今回は、女の子がうっとりするセックスの流れについてまとめてみたいと思います。
ラブホテルはお金がかさむので、自分の家でできるムードの作り方をご紹介します。
女の子はムードに弱い。おうちをリラックス空間に

デリヘル嬢は、日々、色々な男性の家にデリバリーされます。そんな彼女たちの話をよく聞いてみましょう。
「今日、呼ばれた家の話なんだけど、玄関が靴だらけですごく散らかってて、足の踏み場もなかった。部屋も汚くて、机の上はお菓子の空袋がそのまんま。しかも、私が行ったら、AVつけてたんだよ? セックス前に気持ちを高ぶらせたいとか言ってたけど、ドン引き。そのあと、一緒にお風呂に入ることになったけど、壁はカビだらけで最悪だった。ベッドも湿っててすごく気持ち悪かった~。そして、いきなり押し倒されて……。もう二度と行きたくないから、お店にNGって言ったんだ」
男性からすれば『ありのままの自分の家』だったのかもしれませんが、女の子が『セックスしてもいい部屋』とは思えなかったようです。
セックスに持っていくには、まずは女の子に『清潔な部屋』だと思ってもらえなければいけません。部屋を片付け、除菌スプレーでイヤな臭いをとり、清潔な空間を作りましょう。
どんなに片づけても、モノで溢れかえっている部屋は乱雑な印象を与えてしまいます。モノはできるだけ減らし、シンプルな部屋を目指します。
また、家具の置き方にもこだわります。例えば、ソファーがベッドの近くにあれば、ソファで横に並んで映画を見ながら、いちゃいちゃしはじめ、そのままベッドに行く……という流れがスムーズになります。
おしゃれな椅子を何脚か置いているなら、それはセックス部屋には向いていないかもしれません。
『隣に座る』『密着する』という流れになかなかならないからです。理想は広めで2人で座ってもちょっと余裕があるくらいのソファ。これなら、女の子も何の抵抗もなく座ってくれます。
あるとよりムードが高まるアイテム

間接照明……部屋の雰囲気を出すのにおすすめ。
暖色の温かい色味のものを選びましょう。くるくる色が変わるものよりも、オレンジ寄りのあたたかい色がぼーっとでるものの方がムードを作れます。
芳香剤……女性は良い匂いが好きです。評判の良い芳香剤をそっと置いておきましょう。
家にあると喜ばれるもの
使い捨ての歯ブラシ……いざセックスするとなったときに「歯磨きしたい……」となる女の子は多いもの。
ピンクの歯ブラシを用意しておくのはちょっとやりすぎなので、使い捨ての歯ブラシを用意しておきましょう。
メイク落とし……急に泊まることになった時にあると便利なのがメイク落とし。
美意識が高い女の子ほど、メイクを落とさないで寝るのをいやがるので「今日、泊まる準備してないから帰るね」となりがちなのです。そんなときに「メイク落としあるよ!」と言ってあげればグッドです!
具体的なセックスへの持ち込み方

女の子を部屋に呼べた時点でほぼ『勝ち確』と言われていますが、私はちょっと違うと思います。男友達など、仲が良い間柄の場合は、楽しく飲みたいという気持ちで、警戒心なくついてくる場合もあるからです。
そんな女の子に、部屋に着いた瞬間、「そのミニスカート、エロいね!」なんて目をギラギラさせてしまうとドン引きしてしまいます。

家に連れてきたら、まずはセックスのことを一度忘れましょう。女の子にリラックスしてもらうことだけを考えます。間接照明をつけ、場を整えたら、彼女が選んだテレビ番組を見たり、冷凍庫からハーゲンダッツアイスを取り出したり、おいしい飲み物を渡したりします。
そしてなにげなく「隣でみよーっと」なんて言いながらひょいっと女の子の隣に座ります。ここで女の子が拒否しなければ、次に進みます。
そっと手に触れたり、スキンシップを増やしていきます。間違っても、
AVをつけようとしたり、エッチな話題でセックスに持ち込もうとしてはいけません。
女の子は『性的な対象として消費される』と思うと、とたんにイヤな気持ちになるものです。
『キミだから抱きたい』
『すごく魅力的だから、触れているうちにどうしてもしたくなった。我慢できなかった』
という体を保ってください。
「どうせセックスしたいだけでしょ?」と思われる失敗例
自分の部屋に呼ぶことができたのに、女の子にセックスを断られてしまった場合は、『どうせセックスしたいだけ。私じゃなくても誰でもいいんだ』と思わせてしまったからです。
やけに強いお酒ばかり勧めたり、テレビを見ていたのに突然『マッサージをしてあげる!』と体をおもむろに障ったり、『アダルトビデオって見たことある?』などの下ネタをいきなり振るようなことはやめましょう。
まとめ
「誰とでもいいからセックスしたい。だから家に呼んだ」のではなく、「○○ちゃんともっと一緒にいたいから部屋に呼んだんだけど、一緒にいるうちにどうしても我慢できなくなってしまった……」のです。
もし、誰とでも良いからやりたい、と思っていたとしても、誠実な男性をしっかりと演じること。
いちゃいちゃする、という工程をしっかりいれれば、より自然な流れでセックスできますよ!