風俗時のHIV感染不安!気になる感染経路と初期症状を徹底検証

デリヘルを利用してから、なんだか風邪気味だけど、これってもしかしてHIVの初期症状かも……。

実は風俗利用者の男性の中には、このようなHIV感染不安に陥る方が少なくありません。

今回は他人事ではない風俗利用のHIV感染経路から初期症状、感染確率など、絶対に覚えておいてほしいHIVの基礎知識を整理していきたいと思います。

 

風俗で遊ぶ前に正しいHIVの知識を頭にいれよう

みんな風俗で遊んでいるし、さすがにHIVはないでしょう!

こんな根拠のない自信というか安堵が漂っている気がします。しかし実際日本では多くの新規HIV感染者が出ていることは事実。

ここでは風俗におけるHIV事情をお話しする前に、まずはHIVに対する正しい知識をお話していきたいと思います。

 

誤解しないで!HIVとエイズは違うぞ

多くの方が混同しているのがHIVとエイズの違い。英語で書けばHIV、それを日本語に無理やり訳したものがエイズではありません!

まずHIVはヒト免疫不全ウイルス(Human Immunodeficiency Virus)の略であり、つまり性行為、血液、または母子感染などを通じてこのウイルスに感染するとHIV感染症に羅患した状態になります。

 

そこで出てくる疑問、じゃあエイズって何なのか?という疑問です。

 

HIVに感染ししばらくすると倦怠感、発熱、腹痛など風邪に似た症状を見せるようになります。初期症状と呼ばれるこれらの症状は、ウイルスが増殖する感染後2、3週間後に起こることが多いようです。

 

それを過ぎると、また何でもない日常生活がまた始まります。この時期を無症状期と呼び、人により異なりますが数年から15年程度は全く症状がない状態が続くのです。つまり自覚がないうちに他の誰かにHIVを感染させてしまう危険性があるということを意味します。

 

この無症状期の間に私達の免疫細胞の1つであるCD4が徐々に低下、そしてその数値が酷く低下した場合に普段はかからないような病気に羅患。これらの普段かかるようなことがない病気を日和見感染症と呼んでいます。

 

日和見感染症の例としてはカポジ肉腫、カリニ肺炎などで、HIV感染後にこの日和見感染症を併発した状態のことHIDS(エイズ)と呼んでいます。

 

つまりHIVウイルスが原因となり免疫が低下し、ある種の病気に羅患するとエイズを発症したことになります。数十年前まではHIVにかかったら一生の終わり、エイズを発症したら死を待つのみなど負の烙印を押された不死の病でしたが、現在は治療法が発達しており早期発見、治療を行えば健常者と変わらず寿命を全うできる病気になっています。

 

低いようで高い!気になるHIV感染確率について

ここで考えてみたいのがHIVの感染確率についてです。HIVに感染するには性的感染、血液感染または母子感染の3パターンがありますが、ここでは一番気になるであろう性的感染の感染確率についてご紹介していきたいと思います。

 

  1. 膣を使ったセックス(女性側)⇒0.1%
  2. 膣を使ったセックス(男性側)⇒0.05%
  3. アナルを使ったセックス(受け側)⇒0.5%
  4. アナルを使ったセックス(攻め側)⇒0.067%
  5. フェラチオをする側⇒0.01%
  6. フェラチオをされる側⇒0.005%
  7. 膣を舐める⇒0.1%以下

 

(全てコンドームをしていない状態での感染率)

 

風俗でするであろう代表的なプレイの感染確率を見ていきましたが、この数字を見て感染率が非常に高いと思う方は少ないはず。しかし多くの男性を日々相手にしているソープ嬢、デリヘル嬢は必然的に粘膜を通しての接触が多くなり、男性側が必ずしもコンドームをしているとは限らない為、風俗嬢経由で感染する可能性も十分考えられるのです。

 

ただし、しばし質問にあがるキスを通じての唾液感染は通常考えられません。比喩として口腔内に出血がある状態で、バケツ1杯の唾液と触れた場合には感染の可能性もあるかもしれないと言われていますが、通常は考えられない状況なのでこの点に関しては神経質になる必要はありません。

 

HIVの重複感染その感染を予防する為にできること

HIV感染なんてそこまで感染確率は高くないから、普通に遊ぶくらいなら感染はしないはずと思う方もいるでしょう。

しかしそこに落とし穴があるんですね。

HIVに感染していなくても、もしあなたが他の性病に感染していたら……、HIVの感染確率が大きく上昇することが分かっているのです。

 

ここではHIV感染の盲点である感染リスクの増大、そしてHIV感染を防ぐ為にできることを考えていきたいと思います。

 

重複感染でHIVに感染するという恐怖

前項で性行為を通じたHIV感染率を算出してみましたが、風俗で当たり前に行われるナマでのフェラチオを受けても、そこまで感染リスクが高くないことが分かりました。

 

しかしこれはあくまで感染力が弱いHIVウイルスの場合であり、実際STD(性感染症)と呼ばれる性感染症の羅患確率は非常に高く、一度の行為で淋病は50%、梅毒は15~30%などの高い感染力があるものも……。

 

HIV感染について科学的に証明されていることとして、他のSTDに感染している場合はHIVウイルスに感染する確率が爆発的に増加することがわかっています。つまりフェラチオやクンニなどの粘膜部位から何らかのSTDに感染してしまうと、HIVの感染確率が数倍高まるのです。

 

例えばB型肝炎、クラミジア、梅毒に感染してしまった場合、同様にHIVに感染している方は60%にも及びます。具体的には淋病やクラミジアに感染している場合は3倍程度、梅毒で2倍程度高まることが分かっているのです。

 

つまり普段の風俗遊びで無意識のうちにSTDに感染し、そしてそれがHIVの感染リスクを増大させるという恐怖。なかなか自覚症状が出にくい為、「あれっ」と気づいた時には、HIVを含めた性病のオンパレードの診断が下った、そんな風俗通いの男性、または風俗嬢は意外にも多いのです。

 

HIV感染を予防して風俗で遊ぶ為にできること

HIV感染不安の恐怖は、どちらかというと精神面に大きな影響を及ぼします。気持ちいいことをしたいけどHIVに感染したらどうしよう、それでも風俗に通う自分に絶望。少しの風邪や倦怠感をHIVの初期症状だと勘ぐり、精神的に追い詰めてしまう男性は少なくありません。

 

HIV感染が怖いのであれば性行為をしないのが一番ですが、煩悩を捨てきれないのが人間です。その為風俗遊びをしながらできる予防対策を怠らないこと、これが一番の感染排除に繋がります。

 

結論を言ってしまえば、フェラチオ、膣への挿入は必ずコンドームを利用するということですね。またむやみやたらに女性の粘膜部位を触らないこと、そして自分自身のペニスや手指に傷や出血がないことを確認しましょう。

 

HIVウイルスは血液、膣分泌液、そして精液に多く含まれているので、いかにそこへの接触を少なくできるかがキーポイントになります。あまり神経質になってしまうと前述のように精神的に病む原因になるので、とにかく風俗ではコンドームを最初から最後まで装着することを徹底していきましょう!

 

まとめ

今回は風俗とHIV感染について解説していきました。

まさか自分がと思って遊んでいたら、そのまさかが自分にとんできた、実際そんな男性は少なくないのです。

 

風俗遊びを否定するわけでは勿論ありません。

一番大切なのはHIVとその他のSTDに対する知識をキチンと把握し、徹底した予防ができるかです。

 

例えHIVに感染しても、投薬を続ければ仕事もプレイべートも変わらず人生を幸せに送ることができますが、そこには消えない偏見や金銭的な負担なども絡んできます。だからこそ自分で出来る予防対策は怠らないことが大切になってくるのです。

 

因みに研究こそ進んでいますが、現時点でHIV感染に対するワクチンの人への応用は叶っていません。