海外の風俗で遊びたいけど怖い!HIV感染予防の最後の砦を解説

排尿時に走るイナヅマのような痛み、違和感……。あれっ、なんだろうと思ったら、亀頭部分にブツブツ、そして謎の高熱。

 

「もしかして、あの時の!」ハッと、海外風俗でハメを外したあの瞬間が蘇る。HIVに感染したかもしれない。そう海外と言えば生、生と言えばセックス、セックスと言えば風俗、ここでは海外風俗初心者から上級者にまで送るHIV感染のイロハを解説。特に承認は受けていないものの、現在も有益とされる感染予防方法についてもまとめていくので参考にしてみてください。

 

〇自己責任!HIV感染不安の海外風俗好きの為のHIV感染対策

現段階でHIV感染を防ぐワクチンは開発されていませんが、それでも有益と言われる感染対策があることも事実。ここではその方法について解説していきたいので、実行の有無は別として頭の片隅に入れておくといいでしょう。

 

・HIVとエイズの違いを復習

HIVとエイズを混同している方がいますが、HIVはヒト免疫不全ウイルスのことで感染するとCD4細胞、マクロファージの免疫を担当する細胞を破壊し、いわゆる免疫が下がり様々な病気に感染しやすくなってしまいます。

 

感染初期の無症状期を経て、普通の健康体であれば罹患することのない病気にかかってしまうことを後天性免疫不全症候群(エイズ)と呼んでいます。風俗好きの方も意外とこれらのベースの知識を勘違いしている方が少なくありません。

 

・PrEPとは?

HIVに感染してしまってもすぐに免疫が低下し、エイズを発症してしまうわけではありません。無症状期は数年または10年以上続くこともありますが、HIV感染は人生の指針を変えてしまう病気であることには変わりなく、いかにして防いでいけるのかが大切です。

 

前述のように完全な予防方法は令和の時代になっても開発されていませんが、PrEPと呼ばれる方法が特に同性間の性的接触が多い人たちの間で行われてきたことはご存知でしょうか?(勿論ストレートの方もこのPrEPによる感染対策をしている方もいます。)

 

あまり聞いたことがないという方がほとんどだと思いますが、PrEPはいわゆる抗HIV薬をセックスする前に服用するという荒業のことです。ツルバダと呼ばれる抗HIV薬が利用されることが多いですが、大きく分けると2通りの服用方法があります。

 

・毎日の服薬

 

いわずもがな毎日抗HIV薬を服用することです。HIVに感染する前に抗HIV薬を服薬することをいいます。

 

・ポイントで服薬

 

これは必要に応じて抗HIV薬を服用するという概念。つまりセックスの前後ということです。セックスの24時間前に2錠、行為後24時間以内に1錠、48時間以内に1錠の計2錠を服薬するというもの。

 

どちらがいいのか?と言われると難しいですし、そもそも抗HIV薬は予防薬としの承認を受けていない為、あくまで個々人が自己責任の裁量で行う自己満足にしか過ぎません。ただし感染リスクを少なくできる点に関しては、データ上でも良好な結果が出ている為、PrEPは単なる焼け石に水ともいえない有用性が確認されていることは無視できません。

 

・PrEPが持つ問題点

例えばHIV感染者の方も抗HIV薬を病院、クリニック経由ではなくオンラインで購入する方は比較的多く、特にインド辺りのジェネリック医薬品を購入される場合が多いようです。

そうオンラインで個人輸入してしまえば、数週間のうちにツルバダを含む様々な医薬品を購入できてしまうことが問題になり得るのです。

 

通常抗HIV薬は薬価が非常に高く、PrEP目的で病院から服薬用の薬を処方してもらうには、1錠当たり1万円程度支払う必要があります。非常に高額であることから多くの方が個人輸入に頼って自己責任で服用をしているパターンが少なくありません。

 

基本的に抗HIV薬は副作用が多く、なおかつ服薬時間に気を配る必要があるので、医師による診断が必要不可欠ですが、定期的に検査を行っている方は残念ながら多くないのが現状です。

 

個人輸入でとりあえず抗HIV薬の購入は可能ですし服薬もできます。高額な自己負担がゆえの推奨できない入手経路になりますが、この問題は現在も承認後も続いていくことが予想されます。

 

・推奨できる人はこんな方

 

PrEPは万人におすすめができるHIV予防対策ではありません。予防薬として承認されるまでは非常に複雑で長いステップを踏む必要があり、まだまだ承認には時間がかかることが予想されます。

 

しかしコンドーム着用が唯一のHIV感染対策と思われていた方には、目から鱗のPrEP療法。コスト、安全性を鑑みれば推奨こそできませんが、それでも以下のような方にはPrEPが大きな活路を生み出すかもしれません。

 

  1. HIV感染恐怖症の方
  2. 性的接触が多い、セックス依存症の方
  3. アレルギー等でコンドーム着用が難しい方
  4. HIV陽性者がパートナーの方
  5. 性風俗利用が多い方
  6. 性風俗に従事している方

 

勿論服薬についてやはり医師からのアドバイスを受ける必要性は排除できませんが、上記の方々はPrEP療法を熟考する価値はあるといえます。まだまだ数こそは少ないですが、各々が輸入して自己責任で服薬している方をフォローしているクリニックも大きな都市ではあるので、それらが服薬者にとっての受け皿になってくれることでしょう。

 

〇それでも一番手軽にできる予防方法はやっぱりアレ!

今回は人類の夢でもあるような、HIV感染対策の1つPrEPについて解説していますが、前述のようにハイリターンが得られる代わりに様々な問題点があることはやはりデメリット。

 

わざわざPrEPで抗HIV薬を服薬している方は少ないと思いますし、やはり海外風俗が好きだから!という理由だけでそれに着手するのはあまりおすすめできないのが事実。やはり原点に帰るといいますか、まずは根本的なSTD感染対策を見直すことが一番大切なのです。

 

・日本製コンドームに固執する訳

当たり前ですがPrEPの抗HIV薬ではヘルペス、B型肝炎に梅毒等の他の性病までの予防はカバーしていません。要するに包括的な性病を防ぐ一番のオプションは正しいコンドームの使用、そしてどんな行為が危ないのか?それぞれのSTDの病気に対して精通した知識を持つことが大切になってきます。

 

海外旅行ついでに遊んでしまうとつい気持ちが高ぶってしまい、生で挿入、果ててしまうという方もいるはずです。しかしどんな風俗を利用するにしろ、世界中の男性を相手にしている風俗女性から性病を貰う確率は日本の風俗の非ではありません。

 

その為手コキはさておき(大きな出血がある手でされる場合は例外)、粘膜同士の触れ合いになるフェラ~挿入は完全防備をすること。そして感染源の1つである膣粘膜液、血液との接触を防ぐ為にもクンニも避けるべき。

 

またコンドームはサイズの合わない、粗悪品で行為中に破れる可能性が捨てきれない海外製ではなく、あくまで日本人のペニスの大きさ、衛生水準に合わせて作られたMade In Japanのコンドームを利用しましょう。これは持っていすぎかも……、と思うくらい余分に海外へ携帯すると安心です。

 

〇まとめ

 

海外風俗、特に東南アジアや欧州などの風俗はそれ目的で訪れる方がいるほどの人気です。また欧州は特に不法移民による売春が横行している為、コンドームナシでのセックスをしぶしぶ飲む女性の数も少なくありません。(そして適切な服薬をできているパターンも稀。)

 

その為HIV感染リスクもやはり鰻登りに高くなることが予想されるので、HIVを含めた性病感染対策に一目を置く必要が出てきます。本番が可能な海外風俗では特に意識を向ける必要がありコンドームの着用は必須です。

 

見ず知らずの土地でセックスを楽しむスリリング、それ以上に大きなHIV感染不安を抱えている方にとってPrEPは一つの対策となり得ますが、実行する前にそのリスク要因を納得いくまで把握し、出来る限り定期的な医師からの検査、診断を受けることをおすすめいたします。